「犬に関連する副業をしたい!」「フリーランスとしてペットに関係する仕事をやってみたい!」という方も多いのではないでしょうか。
今回は犬の飼育経験を活かし、ペットシッターの資格や免許を持たずにフリーランスとして活躍も可能な「DogHuggy(ドッグハギー)」でのお仕事や、内容についてご紹介していきたいと思います。
もくじ
DogHuggy(ドッグハギー)とは?
「DogHuggy(ドッグハギー)」は、コミュニティに参加している愛犬家(ドッグホスト)に、犬の散歩代行やショートステイ、お泊り等をお願いできるサービス。
お願いといっても依頼料は発生しますので、コミュニティに参加してドッグホストに登録し、依頼を受けることでフリーランスとして犬に関係する仕事で収入を得ることができるわけです。
ペットシッターの免許・資格がなくても登録できる!
DogHuggyのサービスは、あくまでも「助け合いコミュニティ」です。
ペットシッターとして「働く」のではなく「助け合う」というのがポイント。
あなた自身がコミュニティの一員となり、ペットシッターとして犬の預かりや散歩の代行をお手伝いすることで収入を得るシステムとなります。
DogHuggyでのお仕事は、資格うんぬんよりも犬の飼育経験が豊富な方におすすめの副業と言えるでしょう。
では具体的にDogHuggyの内容や、ドッグホストとして活動するための内容を説明していきたいと思います。
ドッグホストになるには?
DogHuggy(ドッグハギー)でドッグホストとして活動するには、いくつかの条件と審査をクリアする必要があります。
まず大前提となるのが「犬が好き」であることや、以下の基本的な応募条件をクリアしている必要がありますが、いずれも特に厳しい条件ではありませんね。
- 満18歳以上であること(未成年の場合は親権者からの同意が必要)
- 日本語の理解、読み書きが可能であること
- Eメール、電話番号を持っていること
- 過去にわたり、反社会的勢力への関わりがないこと
- 本人確認書類(写し)の提出が可能であること
- DogHuggy(ドッグハギー)の規約に同意できること
PC・スマホのいずれかの方法で受けられる審査は、1次のペーパー審査、2次の面談審査の計2回審査が行われます。
見事に審査を通過できれば必要な書類を送付・登録証が交付されたのち、ドッグホストとしてDogHuggyで活動することができるようになります。
犬を飼っていてもドッグホストになれます
ドッグホストになるためには、預かる犬や家族のためにも万全の体制で犬を受け入れられる状態で、責任感をもって臨まなければなければなりません。
DogHuggyの規約にも書かれているので、必ず確認しておきましょう。
- 飼育犬のワクチン接種状況(過去12ヶ月までさかのぼって)
- 飼育犬を含めた、個別に定められた頭数制限
- 飼育犬の避妊・去勢の状況
飼育している犬が感染症であったり、他の犬に対して攻撃的である場合など、他人の犬を預かるのに不適切な状態・環境である場合には、ドッグホストとして活動することは諦めたほうが良いでしょう。
また、飼育している犬が病院通いをしていたり体調不良である場合、愛犬に何か起きてもドッグホストとして犬を預かっている間はすぐに病院へ連れて行くことが出来ません。
この場合もペットシッター・ドッグホストとして活動するのは難しいでしょう。
ペットシッターに資格は必要?
ペット関連の仕事に就くには資格が必要になる仕事も多いですが、一方で資格が必要ではない仕事も多く存在します。
DogHuggy(ドッグハギー)の場合はあくまでも「ドッグホスト」。ペットシッターとは若干ニュアンスが異なります。
因みにペットシッターに関しても民間の資格はありますが、国家資格ではありません。
あくまでペットシッターとしての資格は、現段階で補助的な役割と言えますが、仕事をするうえで資格は保持していた方が何かと有利になることは間違いありません。
とはいえ、シッターを依頼する側で考えると経験値が豊富な方が安心感もありますので、経験値が優先で、資格は無いよりあった方が良いといった感じでしょう。
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資格よりも飼育経験や経験値!
DogHuggyが “助け合いコミュニティ” であることがポイントとなりますが、実際に自分の愛犬を預けると考えてみると、
- 犬好きかどうか
- 犬に関する知識はあるかどうか
- 犬の飼育に慣れているか
といった点が気になるところではないでしょうか。
愛犬を預けるとなると資格を持っている人でないと不安・・・と考える方もいらっしゃるでしょう。
確かに、ある程度の知識を持っていなければ資格を取得することができませんので、愛犬を預ける際には有資格者の方が安心に感じることもありますよね。
ただ、資格取得の要件に「飼育経験」は含まれていません。
ペットシッターとして活動するには、なによりも経験値が大きなウエイトをしめてくると考えて良いでしょう。
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資金や登録費用は必要?
副業・フリーランスとして仕事を始める際には運転資金や開業資金が必要になる物も多いですが、DogHuggy(ドッグハギー)での仕事は成果報酬型となるため、基本的に運転資金は必要としません。
また、DogHuggyのドッグホストとして登録する際にも、初期費用やシステム利用料といった費用は発生しません。(一部業登録費用はかかります)
とはいえ、実際に犬を預かる際にはペットシーツや食器等の備品は必要になります。
また、場合によっては安全に管理するため、放し飼いよりもケージ等に入れておく方がよいケースもあるので、念の為に揃えておく必要がありますね。
24時間365日サポートが受けられるので安心です
犬の飼育経験は豊富だけど、実際に他人の犬を預かるのは不安・・という方も多いかと思います。
そんな場合でもDogHuggyでは安心して受け入れられるよう、獣医師などの犬のプロフェッショナルが24時間365日体制でサポートしてくれます。
実際にドッグホストとして活動する際には、最寄りの動物病院等の情報を用意しておくことも必要かと思いますが、DogHuggyでしっかりとしたサポートが受けられるので、万が一の事態が生じた場合にも安心です。
フリーランスのペットシッターとして稼ぐことはできる?
DogHuggyでの収入は、
- お泊り
- ショートステイ
- お散歩
のいずれかのサービスを利用してもらった時に発生します。
※ 料金はドッグホスト毎で異なります。
中には実際に月に数万円の報酬を得ているドッグホストさんもいらっしゃるようなので、フリーランスとして稼ぐことも不可能ではないでしょう。
預かりを依頼される際には、ドッグホストと飼い主さんとの「事前面談」が必要になります。
ドッグホストとして収入を得るためには、飼い主さんに “預けたい” と思ってもらえるドッグホストにならなければなりません。
飼育歴や条件など、選んでもらえるためにはいくつかの要素も必要になりますが、やはり実際に預けるとなると「人と人」との関係が大切になるかと思います。
その延長線上で資格を持っていれば、さらに選んでいただける可能性もUPするでしょう!
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利用者目線で考えてみるといいかも!
コミュニティの中でも多くのドッグホストさんが活躍していますが、その中から選んでいただくのも大変なことかもしれません。
そこでまずは、自分自身で愛犬を預けると考えた際に、どんなドッグホストだと安心できるかを考えてみるのが近道かもしれませんね。
自分でも預けたくはないと考えるようなドッグホストになっていては、せっかくのDogHuggyでの活動も収入に繋げることが出来ないでしょう。
DogHuggyでの活動はフリーランスとしても成り立つものですが、犬や飼い主さんとの触れ合い、交流を楽しめる事が最大の魅力でもあります。
こうしたことが、リピートにつながっていったり評判を呼ぶことにつながっていくかと思いますので、まずは犬が好きで、人との交流を楽しむことが大切なのではと思います!
フリーランスとして活躍できるかも!
DogHuggyは、費用もかからずフリーランスでペットの仕事を始めることができる、素晴らしいサービスだと思います。
中にはペットサロンやペットホテルが苦手・・という犬も多くいますので、DogHuggyのようなサービスが定着すると、より犬を飼育しやすい環境が整ってくるでしょう。
本記事でドッグホストを目指したい!と思った方は、ぜひとも素晴らしいドッグホストを目指してみてくださいね!
【参照】