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「良かれと思って高いフードをあげているのに、なぜか軟便が治らない」 「動物病院のアレルギー検査では『異常なし』と言われたのに、体を痒がっている」
愛犬のこうした原因不明の不調に悩み、フードを次々と変える「フードジプシー」になっていませんか?
実はその原因が「アレルギー」ではなく、もっと見えにくい不耐性(ふたいせい) によるものかもしれません。
今回は、自宅で簡単にできる5Strands Japan(ファイブストランドジャパン)の検査キット 「アレミッケ」 について解説していきます。
5Strands Japan「アレミッケ」とは?アレルギー検査との決定的な違い

5Strands Japanの「犬猫用ペット不耐性検査 アレミッケ」について、まず最初に理解しておかなければならないのが、動物病院で行うアレルギー検査とは別物という点です。
ここを誤解していると、
「検査結果が全然違う!」 「騙された!」といったような勘違いにつながるので、まずはこの違いについて整理していきしましょう。
「アレルギー」と「不耐性」は別物!
多くの飼い主さんが混同しがちな「アレルギー」と「不耐性」の違い。
比較すると、以下のような違いに分けられます。
| 一般的なアレルギー検査(IgE) | 不耐性検査(5Strandsなど) | |
|---|---|---|
| 反応の仕組み | 免疫システムの過剰反応 | 消化酵素不足や代謝の問題 |
| 症状が出る早さ | 食後すぐに反応(即時型) | 数時間〜数日後に反応(遅延型) |
| 主な症状 |
|
|
| 検査方法 | 血液検査(痛みを伴う) | 被毛(毛)や爪の検査(痛くない) |
動物病院の血液検査で「陰性(アレルギーなし)」と言われたのに不調が続く場合、不耐性による影響が関係している可能性も。
5Strands Japanのアレミッケは、「バイオレゾナンス(生体共鳴)」という技術を用いて、愛犬の被毛から体に負担をかけている物質を特定する検査なんです。
被毛や爪を送るだけ!痛くない検査の仕組み
「アレミッケ」の最大のメリットは愛犬に痛みやストレスを与えずに検査ができることです。
愛犬の爪やブラッシングで抜けた毛、カットした毛を10〜15本程度送るだけで検査が完了。
病院嫌いなワンちゃんや、シニア犬でも負担なく検査できるのは魅力ですよね。
「5Strands Japan」とは?

5Strands Japanの「犬猫用 アレミッケ不耐性検査」は、アメリカに本社を置く「5Strands」と共同開発された検査キットです。
5Strandsでは「Pet Food Intolerance Test」という製品が販売されているんですが、アレミッケ不耐性検査は、この製品を日本向けに最適化したオリジナル製品となります。
5Strands(及び5Strands Japan)は人向けの不耐性検査や代替医療も行っている企業で、プロアスリートなどにも活用されているよ!
5Strandsの技術や検査ラボが使われる点は同じですが、日本のペットフードや日本の生活環境を前提にした項目構成となっていて、サポート設計なども米国版とは異なります。
【徹底調査】ペット不耐性検査 アレミッケを実際に試した飼い主の口コミ・評判
では、実際にこのキットを使用した飼い主さんたちは、どのような感想を持っているのでしょうか。
体験談をリサーチして収集し、その傾向を分析しました。
良い口コミ:「消去法でフードを選べるようになった」
ポジティブな意見で最も多かったのが、「消去法でフードを選べるようになった」 という声です。
- あれこれ色々なものを試すよりも早道でした。 まだドッグフードをチェンジしたばかりですが、明らかにカイカイが減ってきました。
- 療法食を食べなくなった時に与えるフードが分からず、フードマイスターさんがフードを選んでくれるという所がとても助かりました。実際選んでいただいたフードを与えてみましたが、最近では痒みも減り毛も生えてきています。薬も今現在は半分まで減らせました。
- 毎日与えていたさつまいもやバナナをやめ、リビングに敷いていた畳マットを変え、エサもアレルゲンが最小限のものに変えたところ一カ月程で皮膚が綺麗になってきました。病院代、薬を塗る手間がなくなり飼い主もストレスフリーです。
「良かれと思って与えていたものが、実は負担になっていた」といった口コミなど、これまで気がつけなかった事実に気づける点が、この検査の最大の価値と言えそうです。
悪い口コミ:「病院の結果と違う」
一方で、ネガティブな意見には「期待値のズレ」が見受けられました。
- 血液検査でのige検査とリンパ球反応検査をした際に現れた食物アレルギーの項目は、こちらの検査ではアレルギー反応なしとなっていたものが多々ありました。
- 検査結果はかなりの項目で要停止判定が出ましたが、食べていても症状の出ないブロッコリーが要停止になっていたり、以前食べて蕁麻疹が出た豚肉がアレルギー無しになっていたりと、本当かな、、、という結果でした。
- 書面が届くまで23日間もかかりました。
前述の通り、病院の検査とは「見ているもの」が違いますので 「病院の結果と違うからインチキ」という判断は早計 です。
また、検体をアメリカのラボに送るため、国内検査(Pontelyなど)に比べると時間がかかる点はデメリットと言えそうです。
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検査レポートの見方と「フード選び」への活用ステップ

「アレミッケ」で検査して、満足するだけでは意味がありません。
検査結果を最大限に活かすため、ここからはどうやってフード選びに活かすかを解説していきます。
ステップ1:判定レベル(Lv.1〜3)を正しく理解する
検査レポートでは、約300〜400項目の物質に対し、反応レベルが色分けされて表示されます。
-
レベル3(赤):高反応
- 即座に除去すべき食材。現在のフードに含まれている場合は、直ちに変更を検討しましょう。
-
レベル2(黄):中反応
- 注意が必要な食材。毎日与えるのは避け、ローテーションに組み込むか、量を減らします。
-
レベル1(緑):低反応・反応なし
- 現時点では問題なく食べられる食材です。
因みに検査レポートはA4サイズで20P前後というボリュームなので、じっくり腰を据えてチェックする必要があります!
ステップ2:食材からフードを絞り込む
フード選びの鉄則として 「レベル3(赤)の食材が入っていないフードを探す」 ことが重要なポイント。
例えば、多くのドッグフードに含まれる以下の食材が「レベル3」だった場合:
-
「鶏肉(チキン)」がNG
- → ラム、ビーフ、サーモンなどが主原料のフードへ
-
「小麦・トウモロコシ」がNG
- → グレインフリー(穀物不使用)フードへ
-
「ジャガイモ・サツマイモ」がNG
- → 豆類を使用しているフード、または穀物入りのフードへ
何が良いかではなく何がダメかを知ることが重要。
数あるドッグフードの中から、愛犬にとっての「正解」を驚くほどスムーズに見つけ出せるようになります。
ステップ3:6〜8週間試して様子を見る
食事や環境を変えたからと言って、すぐに変化が現れるわけではありません。
実はここが一番、重要なステップかもしれません。
実際、私もお客さんにフードの説明をする機会がありますが、「2〜3回与えたけど効果がない」と嘆いている方も結構います。
フードや環境を切り替えてもすぐに結果を求めず、体内のサイクルが入れ替わるまでに約6〜8週間程度は様子を見ていきましょう。
この期間で、
-
便の状態
- → 適切な硬さ?
-
痒みの頻度
- → 掻く頻度は減った?増えていない?
-
目ヤニの量
- → 目ヤニは増えていない?
-
皮膚の薄い部分(お腹や口周りなど)
- → 赤くなっていない?
といったポイントを観察し、切り替えたフードや環境が愛犬に合っているかを判断していきます。
ペット不耐性検査 アレミッケを利用するメリット・デメリットまとめ

最後に、5Strands Japanの「ペット不耐性検査 アレミッケ」の特徴を整理していきます。
メリット
- 自宅で完結: 病院に行くストレスがない。
- 検査項目が圧倒的に多い: 一般的な動物病院のアレルギー検査が数十項目なのに対し、アレミッケは300項目以上(食品・環境要因など)をチェックできる。
- 対策が明確になる: 「これを避ければいい」という明確な指針が得られる。
デメリット
- 医療診断ではない: あくまでヘルスケアの指針であり、病気の確定診断ではない。
- 時間がかかる: アメリカへの郵送を含め、結果到着まで2〜3週間程度必要。
まとめ:愛犬の「トリセツ」。食事の悩みから解放されよう
5Strands Japanの「ペット不耐性検査 アレミッケ」は、愛犬の病気を治す薬ではありませんが 「うちの子は何を食べると調子が悪くなるのか」 を把握することのできる、愛犬の取扱説明書のような存在。
「このフードで合っているのかな?」
と不安を抱えながら食事を与える日々から卒業し、自信を持って「これがうちの子にベスト!」と言えるフードを選んであげましょう。
愛犬の体の痒みや、お腹の不調の原因を知りたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

不耐性の物質 = 体に負担をかける物質 ということですね!