自宅にWifiの環境さえあれば、自宅の家電も遠隔操作できることをご存知でしょうか。
我が家にも導入してみましたが、これが非常に便利!おかげで外出時でも遠隔操作でエアコンも操作でき、自宅の温度管理が容易に行えるようになりました。
今回は、犬や猫などのペットだけでなく、小さなお子様がいるご家庭にも特におすすめな「スマートホーム」について解説していきたいと思います。
愛犬のための温度管理
ここ数年、エアコンが必要なほどに温度上昇が激しい北海道の夏。
愛犬・愛猫を自宅で留守番させている間も、温度管理には十分に注意しなければなりません。
そこで気になるのが、最近良く聞かれるようになった「スマートホーム」。
スマートホームとは、インターネットと家電を連携させた便利な環境の事を指し、声だけで家電を操作できるAmazonの「アレクサ」や、googleの「google home」等のスマートスピーカーもスマートホームのひとつです。
自宅の環境をスマートホーム化することで、外出しているときでも温度管理や明かりの管理が行えるので、より便利に愛犬の環境を良くすることができるわけです。
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旧式の家電でも遠隔操作が可能!
ここ最近のエアコンであればスマートホーム対応の製品も多く、スマホのアプリと連動して自宅外でも温度管理を行える製品も多いですが、旧式のエアコンである場合はそうもいきません。
また、旧式のエアコンの場合はオン・オフタイマーが付いているものの、自宅内の温度や湿度がわからないため、留守番させている間もエアコンをつけっぱなしにするのが不安だったりします。
特にエアコンが効きすぎてしまうと、犬や猫の体に悪影響がないか心配ですよね。
しかし、旧式のエアコンでも諦めるのはまだ早いです。
下記ポイントに全て該当していれば、旧式のエアコンでも遠隔操作を可能にすることができます。
- リモコンで操作できるエアコンが設置されている
- wifi環境が整っている
- スマートフォンを利用している
旧式のエアコンでも遠隔操作ができる
旧式のエアコンを遠隔操作するためには、一般的に「家電コントローラー」または「家電リモコン」と呼ばれる機器を購入する必要があります。
価格はだいたい5,000円前後ほどで購入できます。
ちなみ我が家では「Ratoc」というメーカーの家電コントローラーを購入、税込みで6,480円でした。
家電コントローラーとは
家電コントローラーとは家電とスマホとを繋ぐ「中継機」の役割を果たす機械のこと。
接続することでスマホがリモコン代わりになり、外出先でも家電をリモコン操作することが出来るようになります。
なお、家電コントローラーを接続するためには、自宅にWifi環境が整っている必要があります。
種類によって家電コントローラーの機能も違います
上記が私の家に接続している、Ratocの家電コントローラーの操作画面です。
家電コントローラーの種類によっても変わりますが、自宅内の温度管理を行いたいのであれば、「温度」や「湿度」を測定できる製品を選ぶようにしましょう。
製品本体にセンサーが付いているので、自宅の温度や湿度の状況をスマホで確認することができます。
スマホが家電のリモコン代わりに
スマホにはアプリを入れて管理するわけですが、アプリには様々な家電のデータが登録されているので、ご自宅にある家電のリモコンデータを登録するだけです。
製品にもよりますが、自宅でリモコン操作ができる家電であれば、ほぼほぼ対応可能と言えるでしょう。
テレビやエアコン等の家電以外にも、リモコン操作できる照明器具であれば、アパート等の備え付けの照明器具でも遠隔操作することもできます。
設定も簡単で、遠隔操作したい家電の機種を調べておき、アプリから機種を検索するだけ。
製品によってはタイマー設定が出来るものも。
「18時になったら照明をつける」
といった設定も可能なので、防犯対策にもおすすめです。
このように、エアコンの遠隔操作を行う以外にも、便利に利用することができます。
スマートスピーカーとの連動でより便利に
スマホだけで遠隔操作できるだけでも十分に便利なのですが、スマートスピーカー等のAIと連動させることで、より一層便利な機能が増えます。
Google homeであれば「ok google、除湿して」「ok google、電気を消して」など、声だけで色々な家電を操作することも可能に。
Amazonのアレクサ等の製品も同様に声で操作することができます。
始めは普通にリモコン使えばいいじゃんと思っていましたが、意外と声で操作する機会が増えてきます。
少しレベルアップして「IFTTT」でより便利に
「IFTTT」というアプリと連携することで、より一層便利な機能が充実します。
例えば、「室内温度が27℃を超えたらLINEにお知らせ」を入れることができたり、「設定温度まで下がったらエアコンを停止」など。
「1+1=2」といったように「ある条件」と「ツール」を組み合わせ、本来備わっていない機能を追加して自動操作することが可能になります。
さいごに
自宅をスマートホーム化するには新しい家電を購入するだけではなく、家電コントローラーを利用することでも可能です。
ちょっと古い家電であってもリモコン操作が可能な家電であればだいたいスマートホーム化することが出来るので、wifi環境が整っているのであればぜひ導入してみてはいかがでしょうか。